明日新築マイホームが引き渡し予定となっている管理人のYです。
私は障害者手帳2級保有者であり障害基礎年金を受給しています。
常日頃から思っていることなのですが、障害者はサイドFIREしやすいのではないか、、、
ということです。
特に障害基礎年金を受給できる1級、2級の等級者です。さらに言えば1級よりも2級者の方がサイドFIREに向いていると思っています。
なぜ、2級等級者なのか私自身の考えを記していきたいと思います。
また、身体障害者手帳で受けられるサービス等も紹介していきます。
障害者手帳は先天的、後天的に障害を呈した方で医師の診断書を作成→障害福祉課へ診断書を提出→障害福祉課で1~7級までの審査・決定→手帳交付という流れになっています。その中で1級・2級保有者は障害基礎年金を受給できることになっています。
表をみてわかるように、1級者は972,250円、2級者は777,800円を年間受給(支給日は年6回、偶数月に129,633円支給)できます。1月に換算すると64,816円となります。
年金とは言いつつ呼び名を変えて言うならば『不労所得』が2ヶ月に1度支給されます!
そのため、偶数月は特にプラス収支になりやすいです。これは「2022年家計簿」の総収支を見て頂ければわかると思います。
これはあくまでも私の持論です。十人十色の考えがあることを承知の上で書いています。
まず、1番の理由として1級等級者は重症度が高いということです。重症度が高いということは、日常生活から必ず誰かの援助・介助が必要=仕事に就くことが難しいと言う図式が成立します。そうなると、障害基礎年金のみで生活することになるわけです。
では、2級等級者はというと、1級等級者と比較した場合重症度は軽い扱いです(もちろん2級も重症度は高いですけどね)。場面や状況にによっては援助・介助が必要ですが、ある程度自立した生活が送れます。
そのため、仕事も正社員で働ける可能性も高くなります。
ちなみに私はリハビリ職として正社員で働いています。
なので、『仕事の給料+障害基礎年金』を合わせることが出来ます。
これが私が考える『2級等級者サイドFIREに向いている理論』(笑)です♩
なんと令和元年から、消費税率引き上げ分を活用し所得が低い方の生活を支援するために、年金に上乗せして支給する制度「年金生活者支援給付金」が開始となりました。
私の場合「障害基礎年金+生活支援給付金」を合わせた金額を支給されているわけです♩
身体障害者手帳で受けられる福祉制度は沢山あります。
その中で、私自身が普段生活する中でお得に活用している制度を紹介していきたいと思います。
- 有料道路通行料の減免
旅行や妻の実家へ行く際に高速道路を利用するのですがいつでも半額料金です。
- 自動車税の減免
普通車であればそこそこ高い自動車税を払っていると思いますが、私は全額免除です。
- レジャー、観光施設での減免
よく映画を観に行くのですが1,000円で鑑賞できます。
(ちなみに介助者も1,000円なので妻と合わせて2,000円です)
他、観光施設は無料で入館出来ることが多いです。
- 住民税、所得税の控除
障害者手帳保有者は税金が控除されます。
私の場合、特に障害が重い特別障害者に該当するため、住民税30万、所得税40万が控除となっています。
- 福祉医療制度
これは都道府県(市町村)によって異なるのですが、私が住んでいる場所は医療費が無料です。
なので、病院・クリニック、薬の処方は高い医療費がかかることもありますが私は無料です。
他、私自身が利用又はお得と思っている制度です、、
- NHK受信料の減免
- 自動車取得時にかかる費用の減免
- 公共交通機関の減免
- 市営駐車料金の減額、免除
- 相続税、贈与税の非課税
みなさん、どうでしょうか。今回の『2級等級者サイドFIREに向いている理論』。
私は「案外成立しているの理論ではないかな」と思っているのですが……(笑)
もちろん障害を持つことは不幸な出来事で、私自身今でも“五体満足”な身体が欲しいと思っています。
ですが、一生後ろ向きに生きていくことは楽しくありません。ポジティブな思考で物事を考えれば、今回のような発想もできるわけです。
この理論を証明できるようのんびり進めていきたいと思います。
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